鍵のかかった部屋 相武紗季が犯人 [鍵のかかった部屋 感想]

大野智のドラマ鍵のかかった部屋 第3話を見た感想です。いきなりネタバレですが、
今回、榎本の「密室は破れました」は、ありませんでしたね。
だって、密室ではなかったから(笑)


まずは、密室のネタバレから。
被害者であるプロ棋士・竹脇伸平五段(ゆうぞう)は、ホテルの一室で殺害されていました。
しかし、部屋にはドアチェーンがかかっており、ホテルの従業員が気づいて警察に110番通報をして、
部屋に入るまで誰も入っていませんでした。

遺体は、ドアのすぐ近くにありましたが、
従業員は最初にドアを開けたとき、ドアは遺体に当たらなかったと証言しました。

実は、犯人が密室を作ったのではなく、被害者が刺されてから自分で鍵をかけたのです。
なぜなら、ダイイングメッセージを残すために。

犯人は、殺害後に自分が犯人であると指し示すものを部屋に忘れてきたことに気づき戻りましたが、
すでに時遅し。

被害者が最後の力を振り絞ってドアの近くまで行って鍵をかけその直後ドアの近くでこと切れていました。
だから、犯人がドアを開けたときに、本当はドアが当たるところに遺体があったのですが、
何回かドアを開けたため遺体がずれて、ホテルの従業員が来た時に当たらなかったんですね。

こんな些細なことに気付くなんて榎本はすごいです。
しかも、事件の直後の部屋で犯人がとった行動。

将棋の駒を取るという、何でもないような動作で自白したようなものだと追いつめます。

今回の謎解きのヒントは「動機」でした。
犯人は、もちろん来栖奈穂子女流三段(相武紗季)。
恋人ではなく、不正を見抜かれたから。

どうしても、昇格するためには隠しておく必要があった。
ただ、それだけでした。

それで、人を殺すのか!と怒りもわいてきますが、
本人にとってはとても重要なことだったのかもしれません。

ところで、ドラマの中で使用されていた将棋のソフト、
本当にあるみたいです。



将棋プロフェッサー 激指
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